2009年12月01日
低GIダイエット
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GI値と糖質吸収抑制（ギムネマなど）を利用したダイエットについて。
GI値を元にして食品を選ぶダイエット方法がありますが、
これは糖質吸収抑制型のサプリメント使用時ととほぼ同じ状態？なのでしょうか？
インスリンの分泌を抑えて余剰エネルギーが脂肪に変わるのを防ぐのがGI値ダイエット。
糖質が吸収されるのを防ぐギムネマ酸などの吸収阻害系ダイエット。
この認識で間違いないでしょうか？
ざっと見た感じ、原理が近いように思えますが、相違点はどのあたりでしょうか？
以下はお詳しい方、もしくは皆様の意見をお聞きしたいと思います。
・インシュリンが通常量分泌されているのに糖質吸収が少ない阻害系ダイエットは体の飢餓状態を招きかねない？
（ダイエットでいうリバウンド状態、必要以上にエネルギーをため込もうとする状態）
・ＧＩ値ダイエットで考えると、糖質さえ同時に摂らなければ、油が大量に入った料理を相当量接種しても問題ない？
（たとえば、中華、肉料理の油ギトギトのものでも、その食事で糖質を同時に摂らなければ、余剰カロリーは体外排出される？）
以上の２点が個人的な疑問なのですが、お分かりになる方おられましたらよろしくお願いします。
補足
GI値低い→血糖値上昇緩やか、インスリン分泌少なめ＝脂肪として体内に取り込まれにくい
という情報と
糖質吸収抑制型→ 阻害するため血糖値上昇緩やか？GI値ダイエットと同義？
もしくは、阻害はするが血糖値、インスリン分泌は通常値なのか？
という点が今回の疑問点です。
わかりにくくてすみません。
回答
GIの違いは、単に、ブドウ糖吸収速度だけで、食品に含まれる炭水化物（糖質）量が変わるわけではありませんから、低GI食品を食べても脂肪燃焼効果は低いです。
（今以上に太ることを予防する効果はありますが・・・）
これに対し、ブドウ糖の吸収を阻害すれば、ブドウ糖の代わりに、脂肪を燃焼してエネルギーを獲得しますので、ダイエット効果は大きいです。
低炭水化物ダイエットと同じ原理ですね。
補足
GIとは、簡単に言えばブドウ糖の吸収速度のことであって、吸収されるブドウ糖の量ではありません。
従って、同じ量の炭水化物を食べれば、GIが高くても低くても、最終的には同じ量のブドウ糖が吸収されます。エネルギー源のブドウ糖が潤沢に（？）供給されて脂肪を燃焼する必要はありませんから、ダイエット効果は望めませんね。
しかし、ブドウ糖の吸収が緩やかであれば、インスリン分泌も少なくて済みますので、インスリンの別の作用としての脂肪合成が抑制されるため「肥満防止」にはつながります。
一方、ブドウ糖の吸収を阻害すると言うことは、エネルギーとなるブドウ糖の量自体が少なくなるわけです。
このため、不足したエネルギーを、脂肪燃焼によって補うから、「ダイエット」につながるわけです。
糖質吸収抑制型→ 阻害するため血糖値上昇緩やか？
多分、ここが誤解の元なのでしょう。
糖質の吸収を阻害した場合は、血糖値の上昇が「緩やか」になるのではなく、血糖値の上昇が「低く」なるのです。
もちろん、低GIで血糖値の上昇が緩やかになれば、インスリン作用でピークも抑えられますので、結果として「低く」なりますが、これは、ブドウ糖の量を減らして「低く」なるのとは意味が違います。
例えば、１型糖尿病で全くインスリンが分泌されないケースを想定してみてください。
この人は、１０ｇの炭水化物で、血糖値が５０上がる体質です。
１０分で吸収されるもの（高GI）と３０分かけて吸収されるもの（低GI）をそれぞれ１０ｇ食べた場合、高GIの時は１０分後に血糖値が＋５０になるのに対し、低GIの場合は３０分後に＋５０となります。
次に、ブドウ糖吸収阻害率５０％のサプリと一緒に、同じ高GIのものを１０ｇ食べます。
この食品には１０ｇのブドウ糖が含まれますが、５０％が阻害されるわけですから、実際に吸収されるブドウ糖は５ｇとなりますので、１０分後の血糖上昇は＋２５となりますね。
非常に単純化して説明しましたが、GIの効果と、ブドウ糖抑制の効果の違いが、お分かりいただけましたでしょうか？
＞＞引用
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（ダイエットでいうリバウンド状態、必要以上にエネルギーをため込もうとする状態）
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（たとえば、中華、肉料理の油ギトギトのものでも、その食事で糖質を同時に摂らなければ、余剰カロリーは体外排出される？）
以上の２点が個人的な疑問なのですが、お分かりになる方おられましたらよろしくお願いします。
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という情報と
糖質吸収抑制型→ 阻害するため血糖値上昇緩やか？GI値ダイエットと同義？
もしくは、阻害はするが血糖値、インスリン分泌は通常値なのか？
という点が今回の疑問点です。
わかりにくくてすみません。
回答
GIの違いは、単に、ブドウ糖吸収速度だけで、食品に含まれる炭水化物（糖質）量が変わるわけではありませんから、低GI食品を食べても脂肪燃焼効果は低いです。
（今以上に太ることを予防する効果はありますが・・・）
これに対し、ブドウ糖の吸収を阻害すれば、ブドウ糖の代わりに、脂肪を燃焼してエネルギーを獲得しますので、ダイエット効果は大きいです。
低炭水化物ダイエットと同じ原理ですね。
補足
GIとは、簡単に言えばブドウ糖の吸収速度のことであって、吸収されるブドウ糖の量ではありません。
従って、同じ量の炭水化物を食べれば、GIが高くても低くても、最終的には同じ量のブドウ糖が吸収されます。エネルギー源のブドウ糖が潤沢に（？）供給されて脂肪を燃焼する必要はありませんから、ダイエット効果は望めませんね。
しかし、ブドウ糖の吸収が緩やかであれば、インスリン分泌も少なくて済みますので、インスリンの別の作用としての脂肪合成が抑制されるため「肥満防止」にはつながります。
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もちろん、低GIで血糖値の上昇が緩やかになれば、インスリン作用でピークも抑えられますので、結果として「低く」なりますが、これは、ブドウ糖の量を減らして「低く」なるのとは意味が違います。
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次に、ブドウ糖吸収阻害率５０％のサプリと一緒に、同じ高GIのものを１０ｇ食べます。
この食品には１０ｇのブドウ糖が含まれますが、５０％が阻害されるわけですから、実際に吸収されるブドウ糖は５ｇとなりますので、１０分後の血糖上昇は＋２５となりますね。
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Posted by グータン9198 at 23:47
